研究会「調査という表現」にご出席くださった方々からさまざまなコメントを頂戴しました。
そのいくつかをこのブログで紹介していきます。第1回目は伊藤静香さんから寄せられたコメントです。以下引用します。
「調査」を「表現」といった切り口から捉えたこの研究会はとても有意義な会でした。私は教員調査でその結果を報告書にしたのですが、自分も10年以上英語を教えていた身ですので、教師に「役に立つ」ようなものにしたく、教員向けに表現したら、教員の方からは「研究者だけど現実的な提言がためになりました」とコメントをいただきました。しかし学術的には科学的表現ではないと、研究者からは軽く見られました。役に立つものと学術的なもののジレンマ、きびしいところです。