「社会調査データのアーカイブ化」印象記(2)

(前回の続き)

その中では、原爆体験調査資料データベース&アーカイブ「原爆と人間」の以下3つの特徴について、お話していただきました。

(1)おおよそ45年かけて収集してきた「原爆体験」に関する調査資料を「人類への遺産」としてアーカイブに残す。
(2)“長崎、そして全国の被爆者から教わった”“教えてもらった”当の、生の証言そのものを、多くの未来に生きる人びとに触れて貰えるように。
(3)「ことば」は、分析し再構成されてはじめて、それにこめられた真実を開示し伝えることができる。

そこでは、これまで多くの社会調査の資料は、担当者の退職等にともない散逸されてきたのに対して、被爆者調査の資料は、「人類史的遺産」ともいえる貴重なものであり、それを整理・保存・公開することの重要性が提示されました。

(次回に続く)

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