2012年7月29日に開催されました研究会「量的調査研究の意義や疑問」にご参加くださいました方々からさまざまなコメントをいただきました。そのいくつかを紹介いたします。
・本日は、本当に貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます。研究背景や研究手法などについて、これほど考えたことはなかったので、私自身の考えや想いなども整理する良い機会となりました。また皆様からの貴重なご指摘や皆様方の研究への熱い思いやご経験などをうかがうことができ、素晴らしい充実した時間となりました。ありがとうございました。(松本望さん)
・残念ながら時間的にディスカッションで取り上がらなかったことですが、自分にとって最も大きなインパクトを与えたのは、量的研究でも仮説が途中で変わったという点でした。これはあくまでの教養程度の知識しかないですけれども、基本的には、グラウンテッドセオリーアプローチの特色で、自分のなかで一番すごいところだと思っていました。GTAに詳しい方よりこのことについてお話をしていただく機会があればと感じました。(ヴィラーグ・ヴィクトルさん)
・同じ分野の研究をされていた方なので、本当に勉強になりました。調査や分析は大学院ではじめて本格的に始める方が多いと思いますので、量の場合本格的な統計の学者さんの本ではなく、統計を使用している人の本がたくさんでてほしいなと思いました。今日は本当にありがとうございました。(廣瀬圭子さん)