去る2010年4月24日(土)に立教大学池袋キャンパスで行った研究会「調査という表現」は、19名の参加を得て盛会に終了いたしました。
普段はさまざまな分野で活躍している人たちが一同に介するユニークな機会になったように思います。予定の時間内では議論がつきず、申し訳ありませんでした。
これから当日の様子や参加者からいただいたコメントなどを、このブログで連載していく予定です。ご期待ください。
去る2010年4月24日(土)に立教大学池袋キャンパスで行った研究会「調査という表現」は、19名の参加を得て盛会に終了いたしました。
普段はさまざまな分野で活躍している人たちが一同に介するユニークな機会になったように思います。予定の時間内では議論がつきず、申し訳ありませんでした。
これから当日の様子や参加者からいただいたコメントなどを、このブログで連載していく予定です。ご期待ください。
4月24日(土)に研究会「調査という表現--質的調査を伝える戦略」を開催します。
これまでもこちらの記事やこちらの記事でご案内してきましたが、予定している内容について、ほんのさわりだけですが、お話したいと思います。
この研究会は、NPOサーベイのメンバーである小倉・松尾のふたりで執筆を試みている企画『調査という表現』に基づくものです。この企画は「社会調査をコミュニケーションとして捉えたとき、調査の成果を世に問うことは極めて重要な意味を持つはずだ」と考えることから生まれました。
社会調査における表現の意味についての議論や、リアリティを再構成するための技法の検討など、いろいろな論点を取り上げていきたいと思っていますが、今回の研究会では、その中でも「いかに描きいかに伝えるか」、「作品の社会的実践性」、「調査を発信する戦略」といった話題に焦点を合わせます。
小倉の前作『高齢化社会と日本人の生き方』(慶應義塾大学出版会 2006年)での経験を事例としつつ、調査から執筆、本や報告書の作成、そしてその流通まで。調査をよりよく表現するためのプロセスについて議論する予定です。
研究会はどなたでも参加いただけます。ご出席いただける方はこちらの記事もご参照ください。