12月4日「調査実習という経験」趣旨

12月4日(土)のイベントで司会を務めさせていただく小倉です。速報でお知らせしましたとおり、次回のイベントは「調査実習という経験――調査は研究のためだけのもの?」というテーマで開催します。

社会調査士資格も創設され、研究者になるわけでもなく社会調査を学ぶ人が多くなりました。では、そうした人びとにとって、調査をするという経験はどんな意味をもっているのでしょうか。それを考えることは、社会調査そのものの意味、さらには社会のなかの社会調査ということを、ひろく・ラディカルに問うことにつながっていくでしょう。

そこで、今回のイベントでは、一年間の調査実習を経験し、現在は社会人として活躍されている方を中心とした元実習メンバーと、その担当者をお呼びして、彼・彼女らの声に耳を傾けてみたいと思います。

お呼びするのは、明治学院大学で社会調査実習を担当されている石川良子さんと、その元実習メンバー4人の方々です。

石川さんは「一年という時間をかけて、ちゃんと人と出会うこと」を大事にされ、元実習メンバーの方々も、つまずいたり挫折したりしながらも、途中で諦めることなく最後までそれを実践しつづけました。

それは、いったいどんな経験だったのでしょうか。元実習メンバーの方々は、さまざまな困難に直面しながらも、なぜ諦めようとはしなかったのでしょうか。また、一年を通してひとりの他者とじっくりつきあうという調査経験から、なにを得たのでしょうか。そしてその調査経験は、彼・彼女らの人生において、その後の社会生活において、どんな意味をもっているのでしょうか。

調査経験の社会的意味、調査と社会とのかかわり、さらには社会科学と人間とのかかわりについて考える、かっこうの機会だと思いますので、みなさま奮ってご参加ください。

会場などの要綱につきましてはこちらの記事をご覧下さい。

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NPOサーベイは、専門研究者のためだけではない、社会調査の大きな広がりに眼を向けていきたいと考えています。

前回のイベントでも、研究者はもちろん、現場の方、行政マン、実務家、学生、生活者と、当NPOならではの参加者が集い、横断的でざっくばらんなコミュニケーションがくりひろげられました。

今回も、いろんな立場の方々が参加してくださることを、とても楽しみにしております!

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