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「調査実習という経験」コメント(6)

2011年1月6日 木曜日

2010年12月4日に開催いたしました「調査実習という経験」にご出席くださった方々からさまざまなコメントを頂戴しました。そのいくつかを紹介しています。第6回目は林健太郎さんから寄せられたコメントです。

(調査は研究のためだけのもの?という問題について)

教育的な意義を強く感じた。教師と学生の関係性の変化、教師・学生それぞれの在り方が問われている(すくなくとも私の中では)なかで、これだけ学生の成長できるプログラムとなる調査実習は、新しい教育の在り方にもなるかもしれない、と思った。

ただし、「研究」と「教育」には、合わない側面があるのかもしれない。この実習の場合、調査する側の成長にはもちろんつながるだろうが、これを研究成果として完成させる場合、やはり研究には仮説があり、恣意も必要であり、人間同士のコミュニケーションを純粋に成り立たせるのは難しいと感じなくもない。

(今回のイベントに参加して)

正直うらやましかった。学生が主体的に参加できるプログラム、そして見事に成長を感じとっている学生さん。私もこういう経験をしたかったというのが正直な思いです。

どうもありがとうございました。当日の模様については当ブログ12月9日付記事の印象記などもご参照ください。

「調査実習という経験」コメント(2)

2010年12月20日 月曜日

2010年12月4日に開催いたしました「調査実習という経験」にご出席くださった方々からさまざまなコメントを頂戴しました。そのいくつかを紹介しています。第2回目は黒野亜由美さんから寄せられたコメントです。

(調査は研究のためだけのもの?という問題について)

私にとっての調査は、自分の成長の機会だったと思います。研究や単位のためだけのものではないと思います。今回のイベントで、いろいろな経験のできる実習だったと再認識できました。

(今回のイベントに参加して)

5月に報告書の検討会をして以来、実習のことを振り返ったり話したりする機会がなかったので、改めて調査のことを思い出し、自分にとってどんな経験だったのかを振り返ることができました。するどい質問もあって、自分の中で考えがまとまらない答えもしてしまいましたが、参加者の方のお役に立てたならうれしく思います。

どうもありがとうございました。当日の模様については当ブログ12月9日付記事の印象記などもご参照ください。