去る7月23日に開催された研究会「盲ろう者へのインタビュー調査に挑む――通訳介助者から調査者へ」の様子をお伝えしています。第3回目の今回も出席者の方々の声をを紹介します。
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松谷さんの調査のテーマである「盲ろう者」「盲ろう者の就労」についてのコメントも頂きました。
福田桂さん
自分もアッシャーを持っているが、症状が軽く日常生活では何も問題ないけど、調査結果によるとインタビューされたアッシャーのほとんどが仕事欲しいとか今までの苦しみの重いこと等、色々知れて良かった。
匿名の参加者の方
もし今後視野狭が進んだとしましたら、他人事ではない問題だと感じました。失明して退職した先輩の話も聞いていましたので、その先輩は最後はパソコン業務をしていて、それがいいとも言っていたそうでした。継続して仕事をできなくなると思うと難しいと思いました。人間関係も大きいのではと思っている所もあります。調査結果、研究結果が出て、知識や周知が早く行われるといいと思いました。
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どうもありがとうございました。当日の模様については当ブログ8月5日付記事の印象記などもご参照ください。