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7月23日に研究会を開催します!

2011年5月31日 火曜日

4月16日に予定していた研究会「盲ろう者へのインタビュー調査に挑む」は延期しておりましたが、心も新たに7月23日(土)に開催することとなりました。

 『盲ろう者へのインタビュー調査に挑む
    ――通訳介助者から調査者へ――』

視力と聴力、両方に障害がある人々――盲ろう者。彼らの通訳介助者として長年支援活動に取り組まれている松谷直美さん。現在はその経験を生かし大学院にて盲ろう者支援に関する研究に取り組まれています。

今回は松谷さんに話題提供をしていただきます。

  • 盲ろう者への支援活動に取り組むようになったきっかけや思い
  • なぜ支援活動だけにととまらず、調査研究が必要だと思ったのか
  • 支援者であり調査者であることの難しさと可能性
  • 盲ろう者へのインタビュー調査に挑んだ時のエピソードなど
  • 支援活動や研究活動のプロセスにおける思いを語っていただきます。

     日時:2011年7月23日(土)14:00〜17:00
     会場:早稲田大学 早稲田キャンパス 11号館812教室

    会場までのアクセスやキャンパスマップついてはこちら(http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html)をご参照ください。

    参加費は無料です。どなたでも参加いただけます。みなさんと語り合えることを楽しみにしております。ぜひご参集ください。

    4月16日研究会は延期いたします

    2011年3月23日 水曜日

    3月11日は世界をまったく違うものに変えてしまったようです。さまざまなものを失い、傷つけられた方々には、心からお見舞いを申し上げたいと思います。

    小さな自分の無力さを思い知らされながら、予断を許さない現実に日々立ち向かわなければなりません。願わくは互いに手をとりあって、人のぬくもりを感じながら、皆が一歩でも前に進んで行けますように。

    このような状況にあって、NPOサーベイはどのような行動ができるか、これまで考えてきました。もしかしたら「社会調査」も何かの役に立てるかもしれません。しかし今では、他に今すぐやるべき重要なことが山積しています。また、皆さんに集まっていただいて万全に研究会を運営できるかどうか、確信を持てない未確定要因もあります。

    そこで4月16日に予定していた研究会「盲ろう者へのインタビュー調査に挑む」は、残念ですが延期することにいたしました。楽しみにしてくださっていた皆さん、申し訳ありません。体勢を整えなおし、夏頃には開催したいと考えております。

     *

    NPOサーベイは会員の方々にお納めいただいた会費で活動をしています。研究会を延期した結果、活動費などに余裕が出ることになりますので、その分を会員の皆さんにご理解いただけそうなものに振り向けたいと思います。

    そこでごくわずかですが、日本赤十字社と特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンに対し、NPOサーベイとして義援金・支援金を寄付いたしました。まずは被災地に向けて私たちの祈りを届けたいと願っています。

    一日も早く、皆が笑顔で集まれる日が来ますように!

    4月16日に研究会を開催します

    2011年2月28日 月曜日

    来る2011年4月16日(土)に研究会を行います。今回もゲストスピーカーから話題提供をしていただく予定ですが、ただ聞くだけではなく、参加者どうしが経験を持ち寄り意見を交換できるような会にしたいと考えています。みなさんぜひご参集ください。

     『盲ろう者へのインタビュー調査に挑む
        ――通訳介助者から調査者へ――』

    視力と聴力、両方に障害がある人々――盲ろう者。彼らの通訳介助者として長年支援活動に取り組まれている松谷直美さん。現在はその経験を生かし大学院にて盲ろう者支援に関する研究に取り組まれています。

    今回は松谷さんに話題提供をしていただきます。

  • 盲ろう者への支援活動に取り組むようになったきっかけや思い
  • なぜ支援活動だけにととまらず、調査研究が必要だと思ったのか
  • 支援者であり調査者であることの難しさと可能性
  • 盲ろう者へのインタビュー調査に挑んだ時のエピソードなど
  • 支援活動や研究活動のプロセスにおける思いを語っていただきます。

     日時:2011年4月16日(土)14:00〜17:00
     会場:早稲田大学 早稲田キャンパス(予定)

    詳細につきましては鋭意検討中です。ブログやメールマガジンにて改めてご案内いたします。ご期待ください。

    12月4日「調査実習という経験」趣旨

    2010年11月16日 火曜日

    12月4日(土)のイベントで司会を務めさせていただく小倉です。速報でお知らせしましたとおり、次回のイベントは「調査実習という経験――調査は研究のためだけのもの?」というテーマで開催します。

    社会調査士資格も創設され、研究者になるわけでもなく社会調査を学ぶ人が多くなりました。では、そうした人びとにとって、調査をするという経験はどんな意味をもっているのでしょうか。それを考えることは、社会調査そのものの意味、さらには社会のなかの社会調査ということを、ひろく・ラディカルに問うことにつながっていくでしょう。

    そこで、今回のイベントでは、一年間の調査実習を経験し、現在は社会人として活躍されている方を中心とした元実習メンバーと、その担当者をお呼びして、彼・彼女らの声に耳を傾けてみたいと思います。

    お呼びするのは、明治学院大学で社会調査実習を担当されている石川良子さんと、その元実習メンバー4人の方々です。

    石川さんは「一年という時間をかけて、ちゃんと人と出会うこと」を大事にされ、元実習メンバーの方々も、つまずいたり挫折したりしながらも、途中で諦めることなく最後までそれを実践しつづけました。

    それは、いったいどんな経験だったのでしょうか。元実習メンバーの方々は、さまざまな困難に直面しながらも、なぜ諦めようとはしなかったのでしょうか。また、一年を通してひとりの他者とじっくりつきあうという調査経験から、なにを得たのでしょうか。そしてその調査経験は、彼・彼女らの人生において、その後の社会生活において、どんな意味をもっているのでしょうか。

    調査経験の社会的意味、調査と社会とのかかわり、さらには社会科学と人間とのかかわりについて考える、かっこうの機会だと思いますので、みなさま奮ってご参加ください。

    会場などの要綱につきましてはこちらの記事をご覧下さい。

     *

    NPOサーベイは、専門研究者のためだけではない、社会調査の大きな広がりに眼を向けていきたいと考えています。

    前回のイベントでも、研究者はもちろん、現場の方、行政マン、実務家、学生、生活者と、当NPOならではの参加者が集い、横断的でざっくばらんなコミュニケーションがくりひろげられました。

    今回も、いろんな立場の方々が参加してくださることを、とても楽しみにしております!

    12月4日「調査実習という経験」要綱

    2010年11月16日 火曜日

    以下のとおりイベント「調査実習という経験」を開催いたします。どなたでも無料で参加できます。

    テーマ:
     調査実習という経験――調査は研究のためだけのもの?

    ゲストスピーカー:
     石川良子さん(実習担当者)
     青木海さん(元実習メンバー/卒業生)
     工藤将充さん(元実習メンバー/卒業生)
     黒野亜由美さん(元実習メンバー/4年生)
     前田雅俊さん(元実習メンバー/4年生)

    日時と場所:
     2010年12月4日(土)14時00分〜17時30分
     立教大学池袋キャンパス 7号館2階 7203教室
      (キャンパスマップはこちらをご参照ください)

    ご出席をお考えの方は、あらかじめ事務局 info(at)survey-npo.jp までご連絡ください。定員は40名です。